THE JAPAN SOCIETY

click here for English version

JAPANESE CONVERSATION GROUP

 

Meetings - 2009 - 2007 - 2006 - 2005 - 2004 - 2003 - 2002 - 2001


2003 年 12 月、 4日木曜日
12月にはクリスマスクイズを行いました。参加者の皆さんはクイズでイギリスと日本の皇室、ポップカルチャー、歴史についての知識を披露。四択問題ではありましたが、イギリス人や日本人以外の方は大苦戦。頭脳を酷使して勝利したチームには勝利の祝杯が授与されました。 写真はこちら!!.

2003 年 11月、 6日木曜日
11月は伝言ゲームで盛り上がりました。10人のチームが一列に並び、チームリーダーは緊張しながらも勝利を信じて日本語の文章を伝えます。文章は簡単ではなく、例えば「北野たけし」、彼の映画「ソナチネ」、賞を取った「ベニス映画祭」と、いくつかの要点を押さえていなければなりません。音速をはるかに下回るスピードで文章が各チームに伝えられていきます。口論、騒音、混線と数々の障害を乗り越え、形容詞や動詞の減ってしまった文章が最後のチームメンバーに届きます。優勝チームは大部分の内容を正しく伝え、まずまずの結果となりました。「タケシの映画」としか伝えられなかったチームもありましたが、まずまずいい線いってたといえるでしょう。


2003 年 10月、 9日木曜日
イギリスと同様、日本でも秋の収穫祭は9月に行われます。お月見がそれです。ちかごろはお月見もあまり行われなくなり、昔の家庭的な雰囲気も失われてしまいました。ですからお月見にちなんだクイズは10月のカンバセーショングループにはピッタリなお題といえるでしょう!まずチーム内で話し合って日本人メンバーから貴重なボキャブラリーを拾い集め、勇敢なイギリス人たちが英語を日本語に翻訳します。月で餅つきをするうさぎ、なぜ2年半に一度青い月が現れるのか、満月を見る正しい場所はどこか(正解:夜の池)、などなどはその中のほんの基本にすぎません。
2003年 9月、4日木曜日
9月には岩川先生をお招きし、書道についてお話いただいたあと、メンバーのワークショップを開きました。「苦労なく読むことができるようになるには、書く努力をすることだ」といわれます。習字においては正にそうでしょう。たくさんのメンバーが参加し、「友」、「愛」、「食」、「花」といった、とても上図な作品が出来ました。(これらの漢字から文章が出来そうですね。回答をはがきでお送り下さい!)その後岩川先生は作品を審査し、羨望の金賞チョコレート一箱は、見事な筆遣いを披露したクレア・バークレーさんに渡ったのでした。
2003年 8月、 7日木曜日
8月、他の会話グループなら溶解してしまうほどの暑さの中、日本語会話グループのメンバーは鉄の強さを証明して見せました。テーマは「お盆」、今回は「炭坑節」を踊ります。依然日本で1、2度踊りに参加して「エキスパート」になったニック・リーブのじわじわとしたプレッシャーにのせられて、少人数の寛大な有志が踊りました。2、3分の間、私たちは掘って、押して(ジョン・トラボルタのサタデー・ナイト・フィーバーを思い出してください!)ますます熱を上げたのでした。お師匠さんの域に達するまでには長い時間がかかりましたが、まずまずの成功だったといえるでしょう!

2003年 7月、 3日木曜日
7月の会話グループでは、日本から2週間の間訪英された鈴木エミコ先生により、活き活きとした独創的な折り紙を見せていただきました。ご自身の言葉によれば、鈴木先生の作品の主眼は「物語(紙ニケーション)」、「役に立つ、楽しい折り紙」です。どちらのテーマも先生の魅力的なご説明や、先生の前のテーブルに置かれた、いくつもの明るい色で出来た作品を見れば納得です。見ている人がみな釘付けになって立っている中、鈴木先生は一枚の金の紙を一折り、一折りと秋の山に、お弁当箱に、サンドイッチに、そして最後には狐にと変えながら、山々を歩くお話をしてくださいました。物語が終わると鈴木先生は次のテーマに移り、皆が家に持ち帰ることができるように「使えて、楽しい」折り紙を教えて下さいました。明るい色の紙を使って、鈴木先生は七夕飾りの作り方を教えて下さいました。驚くことに、一度覚えてしまえば以外に簡単なのです!先生のプレゼンテーションで、紙ニケーションがどんなに簡単に友情や、思いやりや、楽しさといった感情を伝えることができるか、良くわかったのでした。


2003年 6月、5日木曜日
6月は栄えある日本語会話グループ第回大紙相撲大会を開きました。日本の大変良く出来た技と忍耐のゲームで、紙で出来たミニチュアの力士を大の上で組み合わせ、台の端を太鼓のようにトントンとたたくいて力士を押し合い、敵のバランスを崩すのです。選手は我々がきれいに作った力士の中から自分のを選べるのです!ゲームは膠着しましたが結果は明らか、マーティン・ピアーソンさんのリス力士が全勝したのでした。 写真はこちら! !.


2003年5月、8日木曜日
5月には英国碁協会のフランシス・ローヅさんをお招きし、碁の歴史と初心者向けの解説をしていただきました。彼の元気なトークで勇気づけられたメンバーはゲームで指し手を試し、やがて分後にはフランシスさんは何人もの熱心な相手と同時に指し、そして真の沈着さで皆を打ち負かしてしまったのでした。このイベントはとても好評で、一人のメンバーは地元のクラブに参加し、毎週碁をさすようにさえなったのでした。思い出に残る夜にしてくださったフランシスさんと、そしてこのイベントを準備してくれたジョン・ケニーさんに感謝します。写真はこちら!! .


2003年4月、3日木曜日
4月の会合では早口言葉を行い、私たちの語学活動も曲芸の域に入りました。「 She Sells Sea Shells」「 Peter Piper」、「なまむぎなまごめなまたまご」、「あかパジャマきパジャマあおパジャマ」といった一文を練習し、口先の器用さを研ぎ澄まし、そしていよいよ対決です。この夜の驚くべき発見は、日本語で最も難しい早口言葉が東京のパテント事務所の名前だったということです「とうきょうとっきょきょかきょく」。だれが想像したでしょう?

2003年4月花見、12日土曜日
毎年会話グループではハイドパークに出かけてアルバート記念碑のそばに咲く素晴らしい桜の花を観賞します。満開の時期を狙って昨年よりも時期を早めたのですが、策略はまたしても母なる自然の前に打ち負かされ、ほとんどの花が散ってしまっていたのでした。しかし落ち込んだのもつかの間、慰めには事欠かず、皆で持ち寄った選り取りみどりの食べ物と飲み物をおなかに詰め込んで元気になったのでした。ロンドンバスに乗り切れないほどの人たちを集めてくれただけでなく、地面がぬかるんだときのためにも皆が座れるようビニールシートを用意してくれた、委員の林りなさんに感謝します。イベントはインペリアルカレッジのサウスサイド・バーで楽しい時間を過ごして気持ちよく終わったのでした。P写真はこちら!

場所:ハイドバーク。


2003年3月、6日木曜日
3月はセント・パトリックデーにちなんだ活動をしました。メンバーはグループに分かれ、それぞれのグループにセント・パトリックデーやアイルランドの文化についての英語の説明が渡されますと、それを翻訳して後で発表するのです(もちろん日本語にです)。皆は三つ葉のクローバーの大切さや、ブラーニー石の伝説(アイルランドの村にある石で、これにキスするとお世辞が上手になるといわれる)や、セント・パトリックが蛇をアイルランドから追い出したことなど面白い事を知りましたが、それよりもっと面白い事実は新生児が健康に良い効果があると信じられていたためにギネスビールの産湯に浸かっていたということでした。勝利グループの発表者は賞品としてギネスをパイントを受け取り、入浴するには足りませんがそれでも味を楽しむことが出来たのでした。


2003年2月、6日木曜日
2月には幸運にも末ヒロコさんをお招きして、日本のハープとも知られる琴のデモンストレーションをしていただきました。ヒロコ先生はご自身の作曲された曲を演奏しながらこの楽器がどのように弾かれるかを説明して下さいました。「ロンドンの雨」は聴衆の心の琴線に触れ、またフラメンコの雰囲気を取り入れた曲はうれしい一筋の日の光をあたえてくれ、そしてそれはまさに暗い冬の夜に皆が望んでいたものだったのでした。年に卒業されて以来琴をプロとして演奏され、中国、韓国、カナダ、そして英国で演奏をされました。ハープに似た琴は、日本の伝統的な楽器で、13本の弦が桐の胴に張られています。


2003年1月、9日木曜日
月には日本の伝統的なゲームである福笑い(イギリスの「ロバにしっぽをくっつけろ」ゲームに似ていますが顔の部分の切り抜きを使います)、さらにもう一工夫が加わります。単に目隠しした選手が耳や目や鼻を真っ白な顔に貼り付けるのではなく、有名人の顔写真を使うのです。小泉首相、ブレア首相、カイリー・ミノーグ、ロビー・ウィリアムス、「ポッシュ」ビクトリアとデビッド・ベッカム、歌田ヒカルが登場して盛り上がったのでした。


Meetings - 2009 - 2007 - 2006 - 2005 - 2004 - 2003 - 2002 - 2001

Return to top of page